妊娠発覚、結婚
付き合った年数が長くて、
恋愛対象というより“いるのが当たり前”の存在になっていた元夫。
今思えば、過去の私に「結婚相手はちゃんと選びなさい」と言いたいけれど、
あの頃はそれが“普通”だと思っていました。
社会人になってすぐ妊娠が発覚し、
別れる理由もなく、そのまま結婚することに。
元夫は子どもを欲しがっていたので、
妊娠がわかったときは本当に喜んでくれました。
私の体を気遣ってくれて、
どんどん大きくなるお腹を見るたびに幸せな気持ちになったのを覚えています。
(2回目の検診で双子とわかったときは、さすがにびっくりしたけれど)
最初の違和感は、双子学級での一言
妊娠中に参加した双子学級。
先輩ママさんの話を聞いたり、多胎児ならではの工夫を教えてもらう場でした。
元夫も一緒に参加していて、
講師の方がこう話したときのこと。
「双子育児は本当に大変です。
夜泣きも、2人同時も大変だし、1人ずつでも大変。
必ず家族のサポートが必要です。」
その直後、元夫は笑いながらこう言いました。
「僕、営業で外回りなので平日は家に帰れないんです。ラッキー!」
周りの人も、私も、唖然。
でもそのときの私は、
「ウケると思って言ったけど、すべったのかな」
と、自分に言い聞かせていました。
双子育児のスタート。夜の授乳は初日だけ
双子が生まれて、育休中の私はずっと家にいました。
双子育児は本当に大変で、
母や義母に助けてもらいながらなんとか回していました。
夜の授乳に起きてくれたのは、初日の1回だけ。
その後はすべて私ひとり。
眠すぎて立ったまま抱っこしながら寝かけたり、
どっちのオムツを替えたのかわからなくなったり、
夜中に起きている時間が多すぎて、
「いつ顔を洗って、いつごはんを食べたらいいんだっけ?」
とわからなくはるほどの毎日でした。
家事育児への無理解と、増えていく不機嫌さ
双子が大きくなるにつれ、 元夫の不機嫌さはどんどん増していきました。
- 「なんで一日中家にいるのに片付いてないの?」
- 「今日は一日家にいたんだ、いいなー、俺と変わってほしい」
- 「なんでそんなこともできないの?」
- 「そんなの常識」
機嫌が悪いと何日も無視されることもありました。
(帰宅しても双子を一目も見ずに、お風呂→寝室に直行して完全無視。)
言葉責めで泣いてしまったときは、
さらに追い打ちをかけるようにこう言われました。
- 「泣くとか意味わかんない」
- 「はなのせいで俺がストレス。俺が泣きたい」
- 「とりあえず◯◯行ってやることやってきて。その泣き面で」
そのたびに、
“至らない私が悪いんだ”
と本気で思っていました。
元夫は日中仕事を頑張って稼いでくれている。
私は専業主婦なのに、やるべきことができていない。
何かお願いするなんて厚かましい。
私がもっと頑張ればいい。
そうやって、自分を責め続けていました。
まとめ:違和感は、最初からあった
今振り返ると、
最初の違和感は妊娠中から確かにあったのに、
私はずっと見ないふりをしていました。
「私が悪い」
「私が頑張ればいい」
そう思い込んでいたあの頃の私に、
「目を覚ませ!」と喝を入れたい。
第二話に続く。




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